持ち家に家財保険は必要?補償の仕組み&必要性をFPがわかりやすく解説!
火災で家が全焼した場合の経済的ダメージや大規模な自然災害の増加を考えると、火災保険は間違いなく必要なものと言えます。
持ち家(戸建て・分譲マンション)の家財保険の必要性
金融機関からすすめられる火災保険のプランが建物の補償のみで家財の補償がないのは、家財の補償が必要ないからではありません。住宅ローンを組む金融機関にとって必要なのは建物の補償だからです。ローン返済中の建物が火事で全焼した場合などに貸し倒れを防ぐために、金融機関は火災保険の加入を義務付けているのです。
建物の持ち主からしても、火災保険がないために火事で家を失ってローンだけ残るという状態は避けたいので、そこで加入するケースは多いです。
しかし、必要なのは建物の補償だけでしょうか。家が全焼した場合、建物の建て替えだけでなく、家具や家電も一から揃えなくてはなりません。また、河川の氾濫で床上浸水した場合、1階の家財道具はすべて入れ替えが必要になるはずです。
建物だけでなく、家財の保険も必要だということがわかります。
家財保険の比較の必要性と保険金額の目安
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火災保険に加入するなら比較検討してから
持ち家の場合、住宅ローンを組む金融機関から火災保険に加入するケースが多いと述べました。