2020年8月1日 14:00
20代の平均貯金額はいくら?男女別・世帯別の貯金事情&賢い貯め方をFPが解説!
毎年いくら貯金が必要か計算する
必要な金額と必要なタイミングが分かれば、毎年いくら貯金が必要かの逆算ができます。将来の年収アップを見越して20代の貯金は少な目、30代から増やして40代50代は多めにすることが一般的です。
また、2%程度の物価上昇率により支出の増加を見込んでおく必要もあります。無理な計画になりそうであれば、もう一度ライフプランを見直すなど、人生設計の指針にもなるでしょう。
月々いくら貯金すべきか把握する
毎年いくら貯金が必要か計算ができれば、そこから毎月の計画に落とし込みましょう。このときに考慮すべきことは、たとえばボーナスやボーナスローンなどの臨時収支を踏まえることです。
ほかにも固定資産税、自動車税など税金が多いシーズンなどの考慮も必要です。支出が多い月の貯金は軽く、支出が少ない月の貯金は多くするなどで全体のバランスを取りましょう。
20代の平均貯金に関するまとめ
20代の平均貯蓄額は106万円で中央値は5万円です。そして半数近くが貯金ゼロとなっているというのが20代の貯金事情です。ただ、貯金は期間が長いほど有利であるため、20代から貯金したほうがよいでしょう。