結婚生活10年以上!「独身時代と同じテンションで妻が好き」と語る夫の、妻との本気の向き合いかた
対外的にも「大事な人です」と言うより「妻です」と言ったほうが伝わりやすいですし。
「なぜ結婚するのか?」は、「なぜ人は服を着るんですか?」っていう問いと似ているかもしれません。
–上海生活はどうでしたか?
渡辺:
楽しかったんですが、自分ならカンタンにできることが妻にはできなくて、それだけがお互いにストレスでした。
例えば、サービスアパートなので、電球が切れた時には「替えてください」って電話で依頼するだけなんですが、妻はそれを嫌がったんです。言葉がわからないし、誰が来るかわからないし怖い。
あのときは、用事を全部僕がこなしていたので、面倒だなって思ってました(笑)でも、途中で気持ちが変わったんです。
できることや耐えられることは人によって違うんだなぁって。「なんでそんなことができないの?」「なんでそんなことで文句言うの?」っていうポイントが自分とは違うわけです。
だから、結婚したらそれを早く見つけて理解することが大切だなってあの経験で早めに気づけたのは良かったです。
–逆に奥様が合わせてくれていると感じたことは何かありますか?
渡辺:
いっぱいありますよ。