とはいえ、必要度が高く半ば強制的に情報を収集する必要がある女性に比べ、男性は父親になっていくための環境が整っているとは言いがたいのではないでしょうか。
そこで、厚労省がはじめたものが「イクメンプロジェクト」。父親になる男性のための情報発信プロジェクトです。
2. ダウンロード可能な「子育て書き込みノート」を使ってみよう
プロジェクトの公式サイトには、育児休業制度についての情報や、先輩パパの育児体験が掲載されているほか、ダウンロードして使える「子育て書き込みノート」が用意されています。
> 子育て書き込みノート
子育て書き込みノートは、ちょっとした父子手帳のようなもの。
- 妊娠出産スケジュール
- 休業・休暇スケジュール(夫婦ともに)
- 勤め先の子育て支援制度の記載欄
- 育児休業中の家計記載欄
- 我が子の記録
- 子育て行事スケジュール
- 子育て支援施設記載欄
- 妊娠期間中の母体・赤ちゃんの状況、男性ができること
母子手帳にも載っている子どもの成長曲線のほか、注目したいのが「勤め先の子育て支援制度の記載欄」や「育児休業中の家計記載欄」です。
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