という壁にぶち当たります。続けられる?辞めなきゃいけない?産休・育休はどうなっているの?……一気にこうしたことを考えなければいけないわけですよね。
しかし、男性は「育児休業をどうしようか」という考えに及ばないかたも多いでしょう。
ノートに「調べておこうね」と書かれていることで、あらためて自分の会社にはどういった制度があるのか、使えるのかといったことを出産前に調べておくきっかけになるのではないでしょうか。
3. 「こういうものがあったらどうだった?」筆者夫婦の場合
筆者は2児の母。筆者は第1子妊娠時に産休育休のないパート勤務だったため、当然のように「専業主婦になる」という流れでした。
そうしたこともあり、夫の頭の中には「育児休業」という考え自体がありませんでした。それだけではなく、「妊婦健診の頻度」「出産後の健診・予防接種スケジュール」「かかりつけの小児科の予約方法・連絡先」「妊娠中・産後の母体の変化」「赤ちゃんの成長について」など、子育てに関わる知識や情報は出産後も知らないまま。
「これから妻・子どもがどうなっていくんだろう」と調べてみるようなこともなく、情報は筆者から夫に伝えられるもの。