出費、陥りやすい悩み…妊活をする前に知っておきたいこと
「子どもがほしいな」と漠然と思っていて、いざ「作ろう!」となっても、すぐに授かるわけではありません。もちろんすぐ妊娠するかたもいますが、年齢や体調によってはなかなかできないこともあります。
今回はそんな「妊活」や「不妊治療」について、どのようなものがあるのか、または治療やそれにかかる期間・費用などをご紹介します。
1. 子ども、欲しいですか?
メルクセローノ株式会社が20〜40代の男女26,689人に「将来子どもを授かりたいですか?」と聞いたところ、男女共に約5割が「授かりたい」と回答しました。
「授かりたい」という回答を性別・年齢別で見てみると以下のとおり。
- 女性:20代(70.1%)、30代(52.3%)、40代(23.2%)
- 男性:20代(59.2%)、30代(49.3%)、40代(30.8%)
20代女性は約7割の人が子どもを希望しているものの、30代から一気に減少し、40代では男性よりも「授かりたい」と思う比率が低くなっています。ちなみに厚生労働省の調査によると、初産の平均年齢は30歳を超えています。
なぜ、未産30代女性は「子どもをほしい」と思わなくなるのでしょうか。