くらし情報『世帯分離で親の介護費用を抑えるために知っておきたい5つのこと』

世帯分離で親の介護費用を抑えるために知っておきたい5つのこと

自己負担限度額を超える費用を支払った場合、差額が後で払い戻されます。例えば、介護老人福祉施設(特別用語老人ホーム)や短期入所生活介護(ショートステイ)を利用する場合の自己負担限度額は以下の通りです。

1日の基準費用額

(第4段階)1日の自己負担限度額第1段階第2段階第3段階食費1,380円300円390円650円ユニット型個室利用料1,970円820円820円1,310円ユニット型個室的多床室利用料1,640円490円490円1,310円従来型個室利用料1,150円320円420円820円多床室利用料840円0円370円370円
・第1段階…世帯全員が市区町村民税非課税かつ老齢福祉年金受給者、生活保護受給者など
・第2段階…世帯全員が市区町村民税非課税で、公的年金収入+所得合計が80万円以下
・第3段階…世帯全員が市区町村民税非課税で、公的年金収入+所得合計が80万円を超える
・第4段階…市区町村民税課税世帯

例えば7日間のショートステイでユニット型個室を利用した場合、第4段階では食費(1,380円×7日分=9,660円)と個室利用料(1,970円×7日分=13,790円)

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