羽毛布団を正しくお洗濯! 自宅・コインランドリーで丸洗いする方法
これは繊維の特性上のことなので仕方がありません。清潔さをキープすることには代えられないことでしょう。また、必要以上にドライクリーニングを繰り返すと、羽毛の油脂分が失われてしまって機能が低下することがありますので注意が必要です。基本的には半年に一度程度を目安とするとよいでしょう。
家庭で水洗いする場合
羽毛布団は家庭で水洗いすることも可能です。その方法をご紹介します。
洗濯表示を確認して事前準備
まずは事前準備をします。布団についている洗濯表示タグをみて確認します。
タグに描かれているイラストをみて、そこに水洗いマークや手洗いマーク、洗濯機マークが書いてあれば洗濯しても大丈夫です。
もしも水洗いマークにバツがついている場合は、無理に家庭でお洗濯すると布団が駄目になってしまうことがあるので、専門のクリーニング業者に相談することをおすすめします。また、たらいのなかに温度が書かれている場合、その温度以上の水を使ってはいけませんので、注意が必要です。
干しスペースの確保
羽毛布団を洗ったあとは、しっかり乾かすことが大切なので、干しスペースを確保しなければなりません。2〜3日かけて乾かしきる必要があるので、屋内でも布団をかけておけるように、布団干し専用の物干しスタンドなどを用意しておくとよいでしょう。