もしかして介護疲れ? 介護が辛くなるまえに知っておきたいこと
これらは介護保険で利用できるサービスの一例です。他にも介護保険適用外のサービス含め、さまざまな介護サービスが存在します。こちらの記事で詳しく紹介していますので、参考にしてください。
>【保存版】介護サービスの種類と料金一覧表! 各サービスの特徴と選び方
●介護する人が利用できる制度
被介護者が急に病気になった場合など、介護休業または介護休暇を取れます。介護休暇は1年に5日(介護対象が複数の場合10日)、介護休業は93日を3回に分けて取れる休暇です。介護休業は2週間前に申請が必要ですが、介護休暇は当日電話で申請しても問題ありません。
介護休業給付金を申請すれば、給料の67%が最長3ヵ月間支給されます。
そのほか所定労働時間の短縮や所定外労働の免除などの特別措置もあるはずです。
職場に問い合わせてみましょう。
介護疲れにならないように
介護疲れになると、肉体的な問題だけではなく、精神的な問題も起こる可能性があります。介護の負担が原因で、うつ病になってしまう場合も多いのです。自分1人で抱え込まずに、自治体や民間のサービスを上手に利用したり、家族や近所の人の協力を得たりしながら介護を続けていきましょう。