【旅の途中の神様訪問】風情溢れる柴又の帝釈天で猛烈に幸せを願う
開山の元となった霊泉は今も湧き出していて、福徳・延命・無病息災の霊験があるとされる御神水を、地元の人も参拝し愛飲しています。
日栄上人が霊泉を見つけた瑞龍松。
御神水には金のとぐろを乗せた白蛇がいます。この蛇が意味することは謎のまま…。
経栄山題経寺、真の御本尊
実は、柴又エリアには七福神もいらっしゃるのです。そのうちの「毘沙門天」が、なんとここ経栄山題経寺(=柴又帝釈天)に祀られているため、毘沙門天が授ける金運・恋愛・芸事などのご利益があると勘違いされることが多いようです。
また、これまでの歴史的経緯から「帝釈天」が御本尊と思われがちですが、題経寺の御本尊は、実は「大曼荼羅」(だいまんだら)。二天門正面に見える「帝釈堂」が有名ですが、本来の本堂は「帝釈堂」の右に建つ「祖師堂」!
正面のお堂は「帝釈堂」。本来の本堂はこの右隣…。
事前にある程度のことは調べて行くものの、柴又帝釈天については巷で書かれているご利益情報が割とバラバラだったので、正直に言って「謎のパワースポット」でした。
「行けばわかるさ!」と来てみましたが、御本尊が「大曼荼羅」