「旅するデザイナー」がおすすめする旅先でのお土産たち!【vol.04 波佐見焼】
丈夫で割れにくく、厚手で素朴な波佐見焼。磁器碗は高級なもの、庶民には手が届かない、という江戸時代当時の常識を大きく変え、日本の食文化の発展に大きな影響を与えました。価格もお手頃で、良質な食と暮らしを提案するという波佐見焼の姿勢は、400年たった現在も変わることはありません。
レジの釣り銭入れもマグカップやバットを使用。とても年季が入っていますがレトロ感がいい!
トイレの手洗い場の受け皿も波佐見焼。町の至る所で波佐見焼を目にします。長い年月をかけて波佐見焼が生活の一部となっているのがよくわかります。
当時のままスローガンが残っています。「親切な仕事」ってなんだろう、と、じっと深く考えてみました。
中善さんで見つけた美しすぎる器。なんとアウトレット品で1枚800えん!気付かないほどの「点」が入ってしまったことによりアウトレット品になっているのだそう。藍色の模様がとても綺麗で、緑色の食材がとても映えそう!これはお土産にも自分用にもピッタリ。ギャラリー荷土(につち)では、中善のアウトレット商品が手頃な値段で購入可能です。