ワインと私。フランス人に学ぶ、ときめきあふれるワイン生活術
ワインの国といえば、やはりフランス。ワイン生産量、消費量ともにトップランクのこの国では、ワインは食卓に欠かせないもの。日本人にとってのみそ汁のようなものかもしれません。10代の子でも、家で家族と一緒に飲むワインは容認されているのだとか。
ほとんどの家にワインのストックがあり、廉価なものは普段の食卓に、高めのものは記念日の食事やよそへの贈り物として活用するのが一般的です。
そして、その飲み方もさすがといえるものがあります。体質的には日本人よりもアルコールに強いフランス人ですが、決してがぶ飲みはせず、ゆっくりと飲むのが常識。日本の居酒屋にいるサラリーマンのように急ピッチで何杯もグラスを傾ける人は滅多にいないそうです。
ストレス解消ではなく、楽しみとして飲む、この点はフランス人にぜひ学びたいところです。そうすることで、飲み過ぎや二日酔いも防げます。
■フランス人に学ぶ、格好良いワインの飲み方
・すきっ腹で飲むのは禁物。必ず、食事と一緒に飲もう
・特に、お酒に弱い人は、食前や食中に水やソフトドリンクを十分に取りながらワインを飲む
・銘柄を見ながら、よく味わって飲み、好きな銘柄を発見しよう
・他のお酒も飲むときは、飲み過ぎに最も注意
さて、いよいよワインの効能です。