私も純粋に楽しくなって、好き勝手演じた部分もありますが、しっかり見届けてくださって、本当に太っ腹だなって」(高畑)、「台本を読む前から、福田監督の作品だということでノリノリで、思い切ったお芝居ができました。私のアドリブもちゃんと拾って、採用していただき嬉しかったです」(有村)。
山本は女子・ネイビーこと紺野すみれを演じ「お嬢様キャラなのですが、アニメなどを観て参考にしました」。子どもの頃は「セーラームーン」が大好きだったといい「コスチュームを見た瞬間は、『ちょっと、イメージと違う』と思ったんですが(笑)、正義の味方になって、敵を倒してみたいという長年の夢が叶いました」と喜びを語った。
「この映画に出演して一番良かったのは、この5人で共演できたこと」と山本。この言葉に、女子ーズ一同は大いにうなずいていた。
『女子ーズ』
6月7日(土)から全国公開
※取材・文・写真:内田涼
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