一方で、名作を次々に発表するピクサー・アニメーション・スタジオの経営に携わるなど、生涯をかけて“まだ誰も見たことがないビジョン”を追求してきた。
映画ではそんなジョブズの生涯を、彼の長い人生の中で、波乱に満ちていた3つの時期に焦点を当て、その時期の製品(1984年のMacintosh、1988年のNeXTCube、1998年のiMac)の新作発表会でジョブズが行った伝説のプレゼンテーション直前の“舞台裏”を描きながら、彼の偉大な足跡をたどっていく。
さらに映画では、彼のプライベートにも大胆に切り込み、ジョブズと娘リサとの確執と和解など、これまであまり語られてこなかった彼の“真の人物像”をも描き出していく。脚本を手がけるソーキンは、『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』『マネーボール』など実話から“観客の心を掴むドラマ”を描き出すことに長けており、本作でも“天才”、“時代の寵児”と称されたジョブズの知られざる一面にも光があたることになりそうだ。『スティーブ・ジョブズ』
2016年2月
北村匠海、朝ドラ初出演! ヒロインは『東リベ』共演・今田美桜「あんぱん」