くらし情報『勘九郎が待ち望んだ「赤坂大歌舞伎」で挑む新作公演』

2017年2月3日 11:10

勘九郎が待ち望んだ「赤坂大歌舞伎」で挑む新作公演

中央に蓬莱竜太、その右に中村勘九郎、左に中村七之助撮影:阿部章仁

中央に蓬莱竜太、その右に中村勘九郎、左に中村七之助撮影:阿部章仁


4月にTBS赤坂ACTシアターで上演される「赤坂大歌舞伎」。2008年に始まり5回目となる今回、初めての新作歌舞伎『夢幻恋双紙 赤目の転生(ゆめまぼろしかこいぞうしあかめのてんせい)』を上演する。その作・演出をつとめるのは、中村勘九郎・中村七之助と同世代の劇作家である蓬莱竜太。

赤坂大歌舞伎 チケット情報

今作を「演劇界をひっくるめての事件になれば」と熱く語る勘九郎に話を聞いた。

「前々から蓬莱さんに書いて欲しいと話していたのですが、4月に赤坂大歌舞伎をやることになって『じゃあここでできるじゃん!』って」と、待ちに待ったタッグであることが笑顔から滲み出る勘九郎。蓬莱といえば小劇場のイメージもあり、先日行われた製作発表会見でも「僕が普段やってる芝居は歌舞伎とは縁遠いというイメージを持っていまして。逆にそれがどう融合するか楽しみ」(蓬莱)と話していたが、勘九郎自身は「蓬莱さんは家族や日常を…日常の変な人たちを描くのがすごくうまい。(蓬莱が脚本を手掛けた)『まほろば』を観たときに絶対に(歌舞伎でも)書いて欲しいと思ったんです」。

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