記者会見には大槻文蔵をはじめ、藤田六郎兵衛、出演の野村又三郎、豊竹呂太夫、桐竹勘十郎(人形共)、鶴澤友之助らが出席。席上、藤田六郎兵衛は「これまでの『狂言風オペラ』とまったく違うものになると感じております。千之丞先生には当時から文楽や能と一緒にやりたいというお気持ちがあられたらしいので、そうした思いがある意味、今回の舞台で完結するのではないでしょうか。東京での4公演は観世能楽堂、京都、大阪ではコンサートホールと、現在、空間の工夫には頭を悩ませておりますが、オペラの好きな方、またはこの日本の能、狂言、文楽の好きな方、すべての方に『え、こんな世界があるの』と喜んでいただける世界を目指してがんばりたいと思っています」と語った。
公演は2018年3月19日(月)、20日(火)、東京・銀座の観世能楽堂4公演を皮切りに、3月22日(木)、京都府立けいはんなホール、3月23日(金)、大阪・いずみホールの3会場にて。チケットは発売中。
取材・文:逢坂聖也
義父「貧乏くさい料理だな(笑)」嫁「すみません…」だが次の瞬間…⇒妻は【予想外の方法】で義父を撃退!?