夏フェスに「誰と行くのか?」より、「私が何を聴きたいか」が重要だと思う
多分。
どれだけ便利になっても、必ず寂しさはまとわりついている。自分の似た価値観の人にそばにいて欲しい、人に認められたい、特別だと思っている人に特別だと思って欲しい、みたいな感情は絶対になくならないんだろう。
その感情をうまいこと埋めていくために、フェスとかSNSが利用されている。気がする。きっと。自信ないけど。なんとなく。
客観的に見ていて。
もう、なんか、ひとりでもいいや!
今年は、フジロックとホステスオールナイターというサマーソニック内の深夜イベントにも行くつもり。恐らく、ひとりで。
ひとりでフェスというと、一人で海外旅行よりもハードルが高いと思う。しかも深夜のイベントに一人で参加するのはそれなりに辛い。眠いし。周囲が大勢でわいわい語り合いながらご飯を食べている中で、一人ボーッとビールを飲んでいると「何やってんだろうな」と一瞬思うことだってある。
でも、自分と同じような音楽の趣味をしている人を見つけて誘うのも面倒くさいし、仮に誰かと一緒に行ったとしても会場で別々に行動する時間が長くなるだろうと思うと、もう、なんか、ひとりでもいいや! と思ってしまう。
音楽を好きな友人ならたくさんいるし、誰かしらいるだろう、という思惑もある。