くらし情報『値切りの一番のコツは楽しむこと!海外の市場で通用した交渉スキル』

値切りの一番のコツは楽しむこと!海外の市場で通用した交渉スキル

「日本にいる親友にお土産にすればいい」
「親友はここにいる彼女だから。(大嘘だけど)日本に友達なんかいないもん」
「6脚で100リラでいいから」
「(値段変わってないじゃねえか)6脚で80リラなら買ってもいい」

こう言った手前、「じゃあ4脚で80リラでいいよ」と言われてしまったら損した気になりそうだな、と思いましたが、向こうが根負けしました。6脚で80リラ。大勝利です。で、100リラ紙幣を渡して「釣りくれ」って言ったら「金あるじゃねえか」と苦笑いされました。

もうこの達成感たらなかったです!
1脚30リラだったところが13リラになったんですから、半額以下です。状況を読み取って交渉できたところも嬉しかった。これが相場より高かろうが安かろうが、割とどうでもいいです。


市場での買い物って、こういうやり取りを楽しむんですって。
不当にふっかけるのも、ふっかけられるのもいただけませんが、日本人感覚で言えばたいていのものは安いはずなので、目くじら立てずに買い物をエンジョイしたいですね。

「ありがとう」「美味しい」
「ビールちょうだい」は現地語で
ちなみにイスタンブルでは、日本語で話しかけてくるトルコ人はカーペット屋さんかランプ屋さんで、提示してくるお値段は少々高額なことが多かったです。

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