ブレーカーを上げても電気が戻らない…その原因は?【なんでも大家日記@世田谷】
ktsimage / PIXTA(ピクスタ)
さて、検査員の到着までの間、準備できることはしておきます。
まず、最寄りのホテルに電話をして、空室があるかを確認しました。
考えられる最悪の事態としては今夜中の復旧ができないということも考えられるので、入居者の方にホテルに泊まっていただく可能性もあるからです。
平日ということもあって部屋は数室空いており、深夜でもチェックイン可能という確認も取れました。
■ 「ヒューズが飛ぶ」ってこういうことだったのか!
そうこうしているうちに10時をまわり、検査員の方が到着しました。
最初に室内のブレーカーを確認してもらいますが、とくに問題はなさそうです。
次に向かったのは、各部屋の電気関係の設備がまとめて設置されている共用部のボックス。
そこを開けて該当する部屋の電線を確認するのですが、その前に「ここから有料となりますが、よろしいですか?」という説明がありました。
これから点検する箇所は東京電力が提供する電気設備ではなく、うちのマンションが所有する設備なので点検には料金がかかるということのようです。
この際、お金のことなど気にしていられませんので進めてもらいます。