非常用持出袋には「リュック」が一番!な理由【トノエル防災研究室】
筆者が2年前に住んでいた家は、残念ながら靴箱が小さくて非常用持出袋を収めることができませんでした。そこで玄関からすぐの、廊下の物置スペースに置いていました。
現在の住まいは、玄関の扉の左右に収納があって、スペースに余裕があります。
向かって右の収納は、廊下側からは扉を開けてモノの出し入れがしにくのが難点。
そこで、おもに外出するタイミングで取り出すモノを入れています。
非常用持出袋はこの収納の一番下の段に。非常時にも靴を履いた後にサッと取り出せる位置です。
自転車用のヘルメットも同じ棚にいれているので、非常時にもサッと被ることができればと思っています。
いかがでしたか?
今回は、非常持出32アイテムをリュックに入れるとどのくらいの重さになったのかと、その収納場所をご紹介しました。
次回は、非常用持出袋の中身の番外編、かさばるアレを小さく持ち運ぶ方法をご紹介します。
丁寧な暮らしに憧れがあっても。まず大切なのは、家族と自分の命。
日々の暮らしと、防災、どちらかに偏ることなく、ほどよいバランスを見つけていきたいですね。
このシリーズが、あなたの家のもしもの備えについて考えるきっかけや、ヒントにしてもらえるとうれしいです。