2018年4月15日 11:50
災害時に「在宅避難」する場合に必要なことって?【トノエル防災研究室】
今回からは、3つ目の場面「在宅避難」についてご紹介していきます。
・CASE3:在宅避難
「ライフラインは遮断されているが、自宅で生活する」という状況です。
■ 在宅での非常時とは、それはどんなとき?
筆者宅にありえそうな状況としては、以下のことなどが想像できます。
- 大地震などで上下水道・電気・ガスやごみ収集などが長期間ストップする
- マンション事態は崩壊の恐れはなく、避難所よりも安心して過ごせる
とんとん / PIXTA(ピクスタ)
また筆者の現在の居住地域は、大震災などの非常時に万が一火災が発生しても、 地区内に大規模な延焼火災の恐れがなく、広域的な避難を要しない区域のようで、「避難場所」としての指定を受けています。ということは、避難所などは自宅が地震による倒壊や火災などで住めなくなった方が優先されるため、多少自宅に不具合があっても、そのまま家にとどまる可能性が高いと想像しています。
■ 災害などの非常時には、自宅でどんなふうに過ごせばいい?
このような非常時に、どんなふうに過ごすか、想像してみました。
- 2日ほどは冷蔵庫内の食品やストック食材を使って食事を用意する
- 5日分は非常食を食べる
- トイレは子どもの分は固める、大人はペットボトルに
- 壊れたモノ、散らかったものの片づけをする
- 余震などに備え、いつでも避難できるように整える
和尚 / PIXTA(ピクスタ)