「非常食」は朝・昼・夜で別メニューしたほうがいい理由【トノエル防災研究室】
筆者も挑戦してみましたが、あっさり挫折しました。
ローリングストックは、キッチンに大きなパントリーがあって、収納上手で、モノが多くても管理できる人向けの食糧備蓄法だったのです。
ローリングストックできなかった……と、落ち込みぎみな筆者は、あらゆる賢者のブログを読みあさり、勉強させていただきました。
結果、わが家の非常時の食事はこんなふうに用意することに。
【被災1~2日目】
冷蔵庫やキッチンの食品庫に入っている普段使いの食品を食べる。
【被災3〜7日目】
この引出しに入れている食品を一段ずつ食べる。
非常時って、日常からは想像もできないほどの精神状態になるんでしょうね。不安ななかで、食べ物も喉を通らないかもしれない。
だけど、食べないと余計に身体も心も良くない状態になってしまうのではないかと。
そんなときに、何も考えず、用意したモノを食べる。家族にも食べさせる。
そのためのシステムが、これということです。
■ 引出しの中には、こんな非常食を入れています!
このシステムを作り上げたのは2年前のこと。
当時、1歳半だった長男には小麦・乳製品・卵のアレルギーがあって、小麦と乳製品は克服しようとチャレンジ中でした。