くらし情報『「自分へのご褒美」は本当に効果ある?心理学を応用した片付け習慣・その11』

2018年7月8日 11:50

「自分へのご褒美」は本当に効果ある?心理学を応用した片付け習慣・その11


なんと、旅行から帰ってきてしまうと幸福度はすぐに通常の値に戻ってしまうというのです。

それに比べると計画している時には平均8週間、2か月も幸福度が持続するということが分かりました。
旅行プラン

しげぱぱ / PIXTA(ピクスタ)

つまり「自分へのご褒美」は、「ご褒美自体を想像している時」がもっとも幸福度が長く続くということです。

これを、片付け習慣を身につけるためにうまく使うにはどうしたら良いでしょう?

■ 思いつきのようなご褒美は無意味かも。ご褒美は計画的に。

毎日片付けを続けるのが辛くなる時もあるでしょう。

掃除疲労

プラナ / PIXTA(ピクスタ)

そんな時には自分へのご褒美を設定してあげると、続けるモチベーションが維持しやすいのは確かです。ただ一つ、注意点があります。

それは「あらかじめ計画しておく」ということ。

「なんだか最近やる気が出ないし、頑張ってきたご褒美にバッグでも買っちゃおうかな」では、意味がありません。

そのご褒美の幸福度は瞬く間に消えてしまい、モチベーションの維持には役立ちません。

せっかくご褒美を設定するのであれば、2か月先の予定に組み込んでみましょう。

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