くらし情報『なぜ「打ち水」をすると涼しくなるの?昔からの知恵で酷暑を乗り切ろう』

なぜ「打ち水」をすると涼しくなるの?昔からの知恵で酷暑を乗り切ろう

水たまりができない程度に打ち水をするのがベターです。
打ち水

Skylight / PIXTA(ピクスタ)

水が多すぎると蒸発しにくくなるので、肝心の気化熱も期待できなくなってしまいます。

■ エアコンの室外機のそばが最適!「打ち水」はベランダにまいてもOK

日陰があれば、ベランダに打ち水をするのも効果的です。

しかし、日が当たって熱せられている部分への打ち水は、ただ水が蒸発して湿度を上げるだけなので逆効果となります。

狭いベランダにまくならエアコンの室外機のそばに打ち水をするのがオススメ。

ベランダエアコン

HIRO / PIXTA(ピクスタ)

冷やされた周りの空気が室外機から取り込まれるためエアコンの効きが良くなり、一石二鳥です。

■ 「すだれ」と「よしず」の役割は同じ?
竹を細く裂いて、組み合わせたものが「すだれ」。

すだれ


一方、「よしず」は葦を組み合わせたものなので、材質が違います。

よしず

hiroshi / PIXTA(ピクスタ)

また使用方法も異なり、すだれは吊り下げて使うのに対し、よしずは立てかけて“ついたて”のように使用します。

ただ、その役割は両者とも同じで、どちらも日差しを遮り、風通しの邪魔はしないという特徴があります。

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