幼児、小学生、中学生…。「子どもの成長別」住まいの工夫ポイント
家づくり進行中は、我が家の子どもたちは1歳と3歳でした。
まだまだ小さい子どもたちは、親の私たちと過ごす時間が多い保育園児でしたが、小学生、中学生、高校生、そしてその先の子どもたちの姿を夢見ながらの家づくりがスタートしました。
子どもの成長とともに行った住まいの工夫についてのお話です。
■ 幼児期、小学期、中学以降…。子どもの成長過程で住まいの役割が変わる!
家づくりのスタートは、広々とした間取りで、いつでも家族の存在を感じるような家を理想としていました。
しかし具体的な間取りを考え始めて気づいたことは、家づくりは完成してからが家族の生活がスタートするということです。
今は一緒に時間を過ごすことばかりですが、成長と共にそっと見守ることも大切にもなってくることでしょう。
この先ずっと家族が暮らしていくには、現状の理想だけではなく、3年後、5年後、10年後、20年後、さらにその先の家族の在り方まで想像してみることが重要です。
子どもの成長と共に変わっていく住まいの役割を考えた、我が家の工夫点をご紹介します。
■ 幼児期から小学期は、1階が主な生活スペース!
1階は、リビング、ダイニング、キッチン、畳スペースを間仕切りなく設けました。