幼児、小学生、中学生…。「子どもの成長別」住まいの工夫ポイント
現在は夫婦の寝室でみんなで寝ていて、子ども部屋は遊び場として活用していますが、小学生の時期になったら子ども部屋にベッドやデスクを設置する予定です。
子ども部屋の広さは9畳ほどで、後々二つの部屋に区切れるように、あらかじめ間仕切りが設置できるようにしてあります。
そのため、ドアも2つ、収納も2つ、窓も対照的になっています。小学期から中学期は、姉妹で一緒に使うのも良いですし、中学期以降に子どもたちがひとり部屋が欲しいという意思が出れば、分けることもできます。
部屋を区切ると4畳、5畳と狭い部屋になってしまいますが、上部は抜けているので、圧迫感は多少半減できるかもしれません。
また子どもたちは、間仕切り越しにお互いの気配を感じることもできることでしょう。
ドアにはスリットを設け、ドアが閉まっていても光が漏れるので、完全な個室としてシャットアウトすることを避けました。
また、子どもたちが巣立った後は、いつ帰ってきても居場所があるように、子ども部屋はそのまま置いておきたいというのが夫婦の希望です。
■ キッチンからでも声かけできる「スケルトン階段」の役割とは?
玄関からリビングに上がると、すぐ右手側に2階に上がる階段があります。