幼児、小学生、中学生…。「子どもの成長別」住まいの工夫ポイント
骨組みだけでつくられた、空間に抜け感のあるスケルトン階段を取り入れました。
このスケルトン階段は、空間を広く見せてくれるだけではなく、子どもの成長過程でもさまざまな役割を果たしてくれるはずです。
現在は、上下階の昇り降りとしての活用はもちろんですが、子どもたちは隙間から足を出して座ったり、踊り場のスリットから顔を覗かせてお話しをしたり、アスレチックのように使っています。
しかしこの先、中学期以降、帰宅後すぐに2階に上がってしまうこともあるでしょう。
でも、そんなときでも、リビングやキッチン、ダイニングから子どもと顔を合わせることができます。
お互いの存在を感じて、声を掛けられる環境はきっとこの先、子どもの成長段階でも重宝すること間違いなしです。
いかがでしたか?
家づくりは、子どもの成長を夢見ながら、たくさん想像することが大切です。
今の理想を追求することも楽しいですが、この先の子どもの成長を想像しながらの家づくりは夢がいっぱいです。
子どもの成長過程で、住まいにどんな役割をしてほしいのか、どんな家族の住まい方をしたいのか、たくさんイメージしてみてくださいね。
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