国産メーカーだけでも1万種類以上!? ポイントをおさえた壁紙選びのコツ
住宅壁面の仕上げ材として使われている壁紙(クロス)。
昨今のインテリア人気により、珪藻土・タイル・ペイント等の仕上げ方法も増えていますが、日本の住宅ではまだまだ壁紙がメインの仕上げ材として使われています。
ほとんどの人が日常的に自宅で壁紙を目にはしているものの、いざ新築やリフォームで壁紙を選ぶ段階になると、「何を基準に選べばいいか分からない!」「そもそも何か違いがあるの?」「壁紙でそんなに変わらないでしょ」と言う方が多いのが実状です。
そこで今回は壁紙の種類をご紹介しながら、インテリアの質を高める壁紙の選び方をご紹介していきます。
■ 壁紙(クロス)はどんな種類があるの?
壁紙は日本の大手メーカーのものだけでも、1万種類近く存在します。
またその他に海外商品を扱うメーカーや商社、昨今DIY人気の影響もあり壁紙のセレクトショップまで存在しています。
その数を合わせると天文学的な数字になり、その中から自宅に合うものを選ぶことを考えると、壁紙選びが想像以上に大変で難しい作業だとイメージできるかと思います。
そんな膨大な種類がある壁紙ですが、意匠的に、1・織物調、2・石目調、3・木質調、4・柄物調、5・和調の大きく5つに分けることができます。