ヴィンテージ雑貨が際立つ、無骨さと温もりが共存する家【リライフプラス】
東京都・新宿区にお住まいのSさんは、所有するマンションに空きが出たのをきっかけに、1・2階の3室をリノベーションして家族(妻、長女)と母の2世帯で住むことに。
リノベーションを依頼したのは施工例が気に入ったというフィールドガレージ。
「無骨で男っぽいだけだなくぬくもり感もある、バランスの取れた空間」を、工事費1,000万円(税・設計料別)でつくり上げました。
■ バランスの決め手は、重厚感のあるブリックタイルの柱
フィールドガレージから提案されたのは、ブリックタイル貼りの柱や壁付けの本棚がある、このラフスケッチ。
「見た瞬間に気に入り、空間のイメージが固まりました。今ではこの家の象徴的な風景になっています」とSさん。
Sさんはモードの最先端をいくアパレル会社の社員。
部屋も洋服も自分を演出するという意味ではよく似ているそうで、店づくりの経験がリノベにも役立ったといいます。
まずLDKは広く取り、大好きなヴィンテージ雑貨が自在に飾れるスケールを確保。
古着屋や展示会の装飾をイメージし、壁は家具や雑貨が映える白をメインとしました。
ローテーブルは「GALLUP」