超大型の台風が次々来襲!暴風雨で被害に遭いやすい住宅設備3つ
9月4日に非常に強い勢力がある台風21号が西日本を通過し、関西を中心に甚大な被害を出しました。
気象庁によると今年発生した台風数は9月4日現在で21個にのぼり、このままのペースで台風が発生すると、過去10年間でもっとも台風が多かった2013年の31個を上回る可能性があります。
上陸すると大きな被害をもたらす台風ですが、住宅設備のなかでも台風の被害を受けやすい設備や箇所を3つご紹介します。
■ 1.「テレビアンテナ」窓ガラス、外壁、屋根などを破壊原因にも!
台風の脅威といえば強風と大雨です。
amanai motoki / PIXTA(ピクスタ)
なかでも強風は住宅に大きな被害をもたらしますが、住宅設備で一番早く強風の被害を受けるのが、屋根の上に設置されている「アンテナ」です。
YNS / PIXTA(ピクスタ)
台風が去ったあと、電気工事店や住宅管理会社には「アンテナが壊れてテレビが映らない」「アンテナが飛ばされてしまった」といった問い合わせが非常に多くなります。
アンテナが飛ばされるとテレビ放送が受信できないだけではなく、その飛ばされたアンテナが窓ガラスや外壁、屋根などを破壊する場合もあります。