超大型の台風が次々来襲!暴風雨で被害に遭いやすい住宅設備3つ
また、この被害に関しては「保険」についても注意が必要です。
強風で何らかの物体が飛んできて、窓ガラスや住宅の壁・屋根が破損し、そこから雨が吹き込んだ場合は住宅保険(火災保険)のなかで「風災」に分類され、補償の対象となります。
CORA / PIXTA(ピクスタ)
しかし、その吹き込み被害が窓の閉め忘れなどによる場合はもちろん、住宅構造上の問題だった場合も、住宅保険(火災保険)の対象とならない場合があるのです。
以前、被害に遭った箇所はその後も繰り返し同じ被害に遭う可能性が高いので、台風が近づいて来たらその個所から家具家電を移動したり、吹き込んできた雨水はすぐ拭き取るなど、住宅設備等の腐食防止を心がけましょう。
吹き込んできた雨水の放置は壁紙などを腐食させるだけではなく、床材や柱などを腐食させる原因にもなりますので賃貸住宅・持ち家に関わらず絶対にNGです。
■ 3.「エアコンの室外機」転倒被害が起きる場合も!
「エアコンの室外機」も台風の被害を受けやすいです。
ABC / PIXTA(ピクスタ)
室外機は屋根の上や、壁の上部などに設置する場合も多く、強風の影響をまともに受けやすいため、ファンやモーターの破損や転倒被害などが多く発生します。