食事会で端数を払うと、何となく損した氣持ちに…【風水で解決】
そもそも一緒に居られる時間が嬉しいですし、感謝を示す行為にもなる。また、相手との関係を育む上での可能性に向けての投資だと思うからです。
いい“損(出費)”をどんどんすれば、その分の徳(喜び)が還ってくるので、再び誰かとの喜びにお金を遣う……そのサイクルこそ価値あるお金の遣い方だと思っています。
どんどん生氣のお金を循環させていくことが、結果的に周囲の大切な人や自分を幸せにするのです。
Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)
またお金に振り回されず、あくまでも主体的にお金と関われるよう「お札(おふだ)」を授かる場所である神社仏閣では、僕は感謝の氣持ちを込めて“同じ漢字”である「お札(おさつ)」をお賽銭箱に入れることも。
あくまでもお金を能動的に遣う立場に立つための出費です。
お金を生かすも殺すも、遣い手の意識次第。
ぜひいい氣持ちへと繋がるお金との付き合い方を、ご自身なりに見つけてくださいね!
(取材・文門上奈央)
■種市勝覺(たねいち しょうがく)
撮影難波雄史
風水コンサルタント、密教風水カウンセラー。「財・体・心の流れを整える」を軸に、風水コンサルタント・密教風水カウンセラー・密教阿闍梨として活動。