家好き芸人、アンガールズ・田中さんが建築家の自邸を突撃取材!vol.2【住まいの設計2018年12月号】
ソファに座って吹き抜けを見上げ、「螺旋階段って、もっと単調なイメージだったけど、こんな変わった形もできるんですね。計算は難しそうだけど」「はい、難しく計算すればできます(笑)」と、田中さん。
建築談義に花を咲かせるふたりでした。
■ 最上階のガーデンと寝室はまるでリゾートホテル!
螺旋階段を上っていくと、寝室の外に広がる屋上ガーデン。
「朝はまぶしくて自動的に目が覚めます」(佐竹さん)という寝室は、庭に面したホテルライクな空間になっていました。
4・5階とも床暖を採用しているため、冬も快適に過ごせるそうだ。5階ホールの床にはアズサ、寝室には杉を採用している。
「いろんな素材を使っているけど、ちゃんと調和している。個性派集団をうまくまとめる名監督みたいだな」(田中さん)。
寝室からデッキテラスにそのまま出られるのも佐竹さんのこだわり。
「駅前だけど、ここなら外からの視線を気にせずに過ごせますね。土があって、外の空気も感じられて…都会ではなかなかこういう空間を持てないですもんね」(田中さん)と、屋上ガーデンの開放感を満喫していました。
■ 1階のラウンジは、能舞台の襖を設置したこだわりのおもてなし空間
1階のラウンジは、バーカウンターのあるラグジュアリーなおもてなし空間だ。