6つの素材別!鍋、フライパンのお手入れ法を調理用品メーカーに聞きました
日常のお手入れでは、できるだけ洗剤は使わず、金属たわし等でごしごし焦げを削り、まずは完全に焦げを除去します。
空焼きで水分を飛ばすなどして完全に乾燥させたら、食用油を塗り込み湿気の少ない場所で保管をしましょう。
上手に使えば非常に長持ちするので、特に買い替えの目安なく使うことができるのが嬉しい鉄。
もし錆びた場合は、錆びの部分を軽くふき取り、その部分が浸る程度のお湯に10%程度の食酢かクエン酸を入れてしばらく放置します。
その後、中性洗剤で洗い落とせば効果的に錆を落とすことができます。
■ 2.アルミニウム…アルマイト加工かどうかでお手入れ法が変わる
とても軽く扱いやすいアルミニウム素材は熱伝導が良く、食材に素早く熱が回り、料理が手早くできるので、日々の料理に重宝しますよね。
日常的なお手入れとしては、使用後に中性洗剤で洗い良くすすぎます。鉄やステンレスより柔らかい素材なので、金属たわしの使用や力任せに洗うのは避けましょう。ゴシゴシ洗うと、すぐに傷ついてしまいますよ。
買い替え時は傷や変形が目立ってきた時。材質が薄くなると、穴が開いたり破損したりしやすくなります。