くらし情報『6つの素材別!鍋、フライパンのお手入れ法を調理用品メーカーに聞きました』

6つの素材別!鍋、フライパンのお手入れ法を調理用品メーカーに聞きました

そんなホーローは、使用後、お湯にしばらくつけて汚れを柔らかくし、中性洗剤をつけたスポンジ等で洗ってすすぐといった工程でお手入れします。

また、表面に薄くヒビの様に見える筋が見えてきたら、買い替え時。その部分から割れが発生することがあります。

その他にホーロー加工にヒビ割れが起こる原因は空焚き、急冷、落下など。

ホーローは頑丈そうに見えますが、意外とヒビ割れが起きやすいので、注意して扱いたいですね。

焦げついた場合も正しいお手入れ方法があります。
メラミンスポンジ

Graphs / PIXTA(ピクスタ)

まず、ホーローは表面にガラス質を焼き付けたものなので、硬いものや尖ったものでこするのは避けましょう。通常のお手入れは中性洗剤で洗い良くすすぎまず。


着色汚れは、重曹を使用したり強めの酢水を煮たたせて一昼夜程度放置(臭いに注意)すると、表面のガラスが若干溶けることで表面がきれいになる場合があります。

また、軽い着色汚れはお掃除グッズの定番である「メラミンスポンジ」でこするのも効果的。鉄鋳物製にほうろう加工を施した製品も同様のお手入れでOKです。

■ 5.ステンレス…もし錆びが起きたら?

ステンレス


耐久性が高く、長時間使用しても材質自体はほとんど劣化しないステンレス。

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