大雪が降るとエアコントラブルが増える!? 知っておきたい3つのポイント
近年は都心でも、ひと冬に数回ほど雪が降ることが珍しくありませんね。
急な大雪の時は、エアコントラブルに気をつけなければいけません。
空調専業メーカーのダイキン工業株式会社(以下、ダイキン)には、大雪が降ると「エアコンが停止してしまった」等、大雪に伴うエアコントラブルで問い合わせが殺到するそう。
大雪の際のエアコントラブルの多くは故障によるものではなく、あらかじめ準備しておくことで回避できたり、自分で対処できたりするケースも多くあります。
今回は、そんな大雪の際に気をつけるべきことやエアコントラブル回避策をご紹介します。
■ 1. 降雪予報が出たら、室外機のまわりをチェック!
Graphs / PIXTA(ピクスタ)
ダイキンに寄せられる大雪に伴うエアコントラブルで多いのは、以下のような問い合わせ。
- 暖房運転に設定しているのに、エアコンから暖かい風が出てこない
- 運転開始から5分くらいで止まってしまい、しばらくすると、また運転を開始する
- 室外機から湯気が出ている
- 室外機から異音がする
これらのトラブルは、室外機のまわりに雪が積もり、吸い込み口や吹き出し口をふさいでしまうために発生してしまうのです。