羽毛ふとんを80年以上使うための洗浄とリフォームとは?キャリア25年のプロに聞きました
10年、20年前の羽毛ふとんは、当時、かなり高いお金を支出して買われている場合が多いと思いますが、むしろ今のものよりも優れたダウンが使われている可能性があります。
また、多くの場合、おふとんに縫い付けられている品質表示(ラベル)が薄れて読めなくなっているはずです。
お店に持ち込んだ際、羽毛ふとんに詳しい店員さんとよく相談されることをお薦めします。
また、マス目(キルト)の種類(立体加工の設計)や、充填量を増やす場合の足し羽毛、アレルギー源をシャットアウトする加工の有無など、いくつかの選択肢やオプションがありますから、正しい知識を持つお店を選ばれることをオススメします。
■ 羽毛ふとんであることが大前提
注意すべき点は、かならず羽毛ふとんであること。
羽毛ふとんと思い込んでいても違う素材が使われたりする場合があります。
また、羽毛の充填量(ダウン率)が半分以下で、ほとんどがスモールフェザーである場合には適応されません。
事前に羽毛布団のプロと相談できるのが理想的です。
私自身がお薦めできるお店は、現場で羽毛ふとんのリフォームを取材して、直接確認できている「まちの、いえ」