「重要事項説明」の際絶対に確認すべき重要ポイント4つ
住宅の購入申し込みを行うと、売買契約を結ぶ前に行われるのが「重要事項説明」。
別名「35条書面」ともいわれ、物件の取得を考えている人に判断材料を与える目的で交付されます。
「重要事項」と呼ばれるだけに、内容はどれも大切なことなのですが、専門用語が多かったり、見慣れない書面なだけに、今一つ頭に入ってこない内容というのもまた事実……。
そこで、本記事では、「重要事項説明」とは何なのか、またその中でも、特にしっかり押さえておきたいポイントを4つご紹介します。
■ 「重要事項説明」は必ず聞かなければならない!
まず、「重要事項説明」は必ず聞かなければならないか?
答えは「YES」。
これは、土地や建物の取引に関する宅建業法にて定めれらている決まりです。
宅建業者が免許証を提示した上で、書面で「重要事項説明」を買主に見せながら、併せて口頭でも説明をする必要があります。
makaron* / PIXTA(ピクスタ)
場所は、オフィスでも自宅でも構いません。
内容に間違いがないよう、売主(土地の持ち主など)が出席する場合もあります。
また、「重要事項説明」を受けたからといって、その物件を必ず購入しなければならない訳ではありません。