引っ越し費用節約には一括見積と不用品の処分が効果大
また、「運べるものは、自力で運んだ」(48.0%)や「自分で荷造り・荷ほどき」(44.5%)も多くの人が行っているようです。
■ 単に安いだけではなく交渉OKの業者選びもポイント
最後に、筆者が3年前にアパートから戸建てに引越しをした際に行った、節約のコツをご紹介します。
部屋数が多い戸建ての引越しは、荷物の多さだけでなく「どの段ボールをどの部屋に置けばいいか」という点でも業者の負担が大きくなってしまいます。そのため、必然的に業者の人数が2人、3人と増えてしまいがちに。その分、人件費がかかるので見積もり費用が高くなってしまいます。
そこで筆者は、新居の間取り図にリビングなら「1」、寝室なら「2」などと番号を記入。そしてリビング用の荷物にはリビングの番号を、寝室用の荷物には寝室の番号を振るなどしておきました。
引越しの際には業者に部屋番号が書かれた間取り図のコピーを渡すことで、トラックから新居への段ボール配置をスムーズにしようとしたのです。
そうした効率の良い引っ越し作業と「自分たちもトラックから段ボールを運びますので」と当日の動きを提案することで、業者の人数を極限まで減らしてもらえるように交渉。