玄関の石膏ボードの壁におしゃれなワイヤーシェルフを取り付け。その一部始終をレポート
ワイヤーシェルフに固定されている取りつけ用の穴をビスにひっかけるだけなので、簡単に設置できるのではと思っていました。でも、筆者は壁に棚を取りつけるDIYは今回が初めて。実際には迷ってしまう場面もありました。
■ 取りつけたい位置に下地がないかセンサーを使って探す!
日本の多くの住宅で使われている石膏ボードですが、ビスを支える強度はありません。下地の無いところに留めようとしても、次第にゆるんで壁から抜け落ちてきてしまいます。ですからビスは、下地のある場所を探してそこに取りつけなければなりません。
筆者は「壁の下地」と言われても、最初はなんのことかわかりませんでした。石膏ボードの下にある、間柱(まばしら・壁の下地材や下地受け材となる柱)や胴縁(どうぶち・壁の下地材や下地受け材となる材。
間柱に水平に取りつける)のことだと知ったのは、壁に物を取りつけたいと思って調べるようになってからです。
こちらの写真は5年前にリノベーションの工事を行ったときに撮ったもの。今回取りつける壁とは違う場所ですが、石膏ボードを張る前の「下地」が見えている状態です。工事現場を訪れたときに、もっと下地の写真を撮っておけばよかったかなと思います。