確認は1日3回のみ!仕事の速い人がやっている効率的なメール術
に追われ、結果的にはそれで仕事をしたつもりになってしまうということに……。
■まずやるべきことを明確にする
では、そんな状況から抜け出して「仕事の速い人」になるためには、いったいどうしたらいいのでしょうか?
この点について著者は、「時間の使い方」次第で成果が大きく変化し、より有意義な人生を過ごせるようになると主張しています。
その際の重要ポイントは、不要なものをきっぱりと「捨てる」こと、「なにをやめて、なにをやるか」を決め、「やるべきことを明確にする」ことからはじめる必要があるということです。
たとえばそれは、メールについてもいえるとか。メールに時間をかけすぎないように、考えるべきことがあるというのです。
理由は明白で、「成果」を出すことが求められるのが仕事だから。それを前提に考えると、メールは仕事の目的ではなく、手段にすぎないということになるわけです。
だからこそ、メールの送受信に必要以上の時間をかけてはいけないと著者はいいます。
メールをしただけで仕事をした気分になっている人は、メールだけではなんの成果も生んでいないことを自覚すべきだというのです。
■集中力を途切れないようにする
いっぽう、仕事が早い人はメールを手段と割り切り、できるだけ効率よく処理しているもの。