数字は必ず右揃えに!簡単に勝てる「プレゼン資料」のテクニック
それは、相手を納得させるための有効な武器であるともいえるでしょう。
とはいっても、それは便利な反面、理解するのにいちばん時間のかかるものでもあります。
必ずしも、数字に強い人ばかりではないからですが、仮に数字を読み間違えさせてしまったとしたら、自分にも相手にも損害が生じることになります。
そこで読み間違えられないようにするために重要なのが、「数字は右揃え、小数点揃えで見せる」こと。
数字は「一」の位で揃えて見せるのが原則なので、必ず右揃えに。そして小数点を含む数字は小数点で揃えて表示。3ケタごとにカンマを振れば、さらに認識しやすくなるといいます。
単に「千人」「百万円」などを使わず、ストレートに把握できる表記で見せるべきだということ。
瞬時に数字が把握されれば、提案数字を正しく評価、検討してもらうことが可能に。その結果、「選ばれる資料」になるというわけです。
■意味の区切りにはスペースを
ひと続きの名称や用語は、「どこが意味の区切りなのか」がわかりにくく、相手を誤解させてしまうことがあります。
しかし、一瞬で意味がわからず考え込ませてしまうとしたら、それは相手の時間を奪うことにもなってしまいます。