子ども部屋は10歳からでOK!子どもの主体性が伸びる家の特徴
著者も、“自分専用の場所”を作ることは、子どもにとってもよいといいます。「自分の場所だから、使い終わったらきちんと片づけなければいけない」という気持ちを育てることができるからです。
場所はリビングの片隅でOK。スペースの境界が視覚化できるよう、マットを敷くのがおすすめです。遊ぶときはこれを敷き、その上ならおもちゃを思い切り広げてもいい、といったルールを子どもと一緒に決めるのです。
マットは小さすぎると遊びにくくなりますが、大きすぎると幼児には片づけがたいへん。120センチ×80センチくらいのサイズが最適です。
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本書には、子どもの主体性を伸ばすための家庭環境づくりのアイデアがたくさん詰まっています。
どれもすぐに取り入れることができ、それが必要な理由も説明されています。
子どもが小学校に入学する前の親御さんにはもちろん、小学校や中学校に通う子どもの自主性をもっと育てたい、という方にもおすすめの1冊です。
(文/よりみちこ)
【参考】
※松永暢史(2016)『賢い子どもは「家」が違う!』リベラル社
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