迷ったらとにかく「3つ」に絞る!優柔不断から卒業できる考え方
あるいは友人同士で旅行の計画を立てているときにも、「行く」「行かない」を繰り返した挙げ句、結局はドタキャンして大ヒンシュクを買ったなどという人もいるかもしれません。
好き嫌いは別としても、優柔不断な人といるとそれだけで、時間が無駄になってしまうことが少なくないわけです。
■優柔不断な人は実はあまり考えていない?
そして、ここには重要なポイントがあると著者は指摘しています。優柔不断な人はたくさん考えていそうで、実はなにも考えていないということ。
なぜなら頭のなかを巡っているのは「どうしよう」という迷いばかりで、肝心の「どれを選ぼうか」という考えはほとんどないから。
仮にあったとしても、「これを選べばこういうマイナスがある」といったようなアラ探しばかりで、最善のゴールを目指して考えを巡らせることはないというのです。
そして優柔不断な人は、決断できずに問題を先送りしがち。だから、成功も失敗もしないわけです。
すると、どうなるでしょうか?
いうまでもなく、なんの経験も積むことができず、成長すらできないという寂しい結果に終わってしまうということです。
■ベスト3を決めると優柔不断を卒業できる
そこで、優柔不断から卒業するためには、選択のプロセスを身につけることが大切だと著者は主張しています。