迷ったらとにかく「3つ」に絞る!優柔不断から卒業できる考え方
まずは優柔不断な人の思考をチェックしてみましょう。
たとえばファミリーレストランでメニューを決めるとき、優柔不断な人は「ハンバーグもいいし、トンカツ定食もおいしそう。パスタにはコーヒーがセットになっているのか。でもダイエットには和食がいいよね」という具合に迷いつつ、「でも、桃のパフェってどんなものだろう?」と考えなくてもいいことまで考えて迷子になってしまうことになりやすいものです。
目に入るものすべてが選択肢になったのでは、決められなくても当然だということ。
そこで重要なのは、まずメニューの中でベスト3を決めることだと著者はいいます。たしかに1つに絞り込むことが難しくても、3つなら挙げることができそうです。
洋食から1つ、和食から1つ、別のジャンルから1つというように、各ジャンルから1つを選べばいいわけです。
■ベスト3を決めたら理由を言い聞かせよう
3つを選んだら次にすべきは、そのべスト3を選んだ理由を明確にすること。
「晩ご飯が遅くなりそうなので、ガッツリとしたものを」
「いちばん安いから」
「ダイエットにいいから」という具合に、理由を考えてみるということ。確かにそうすれば、自分でも気づかない自分の真意がわかりそうにも思えます。