五感に意識を向けるべし!記憶力向上に重要な「10の基本原則」
だからこそ、すぐに応用することができそうです。
■原則1
最初の原則は、五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)から得られる情報に意識を向けること。そうすることで記憶はより強化され、必要なときに想起しやすくなるというのです。
■原則2
2つ目の原則は、情報を大げさに誇張させること。大きさや形、音などで誇張されているものは想起しやすいということです。
■原則3
原則3は、リズムと動きのあるイメージにすること。歴史の年号などを語呂合わせでおぼえるのも、この原則に従ったもの。
■原則4
原則4は、「色」をイメージづけること。色は記憶を鮮明にし、ものごとをおぼえやすくするのだそうです。
たとえば、消防車と聞句とすぐに赤色を連想することができますが、まさにそれがいい例。そこで著者は、マーカーなどでカラフルに彩り、視覚効果を活用することを勧めています。
■原則5
原則5は、「数字」を使うこと。数字によって整理・順序づけを行い体系立てる。そうすることにより、膨大な記憶から必要な情報が引っぱり出しやすくなるといいます。箇条書きなどが、これにあたるわけです。
■原則6
原則6は、「記号」