1対1の時間をすごす!赤ちゃんとのきずなを築く5つのステップ
待ちに待った妊娠。喜びいっぱいのママ人生のスタートです。でも、心と身体に大きな負荷がかかることも事実。
そんなとき、いちばん頼りにしたいのがパパですが、「うちのパパはいまイチ父親になった自覚が足りないみたい。この先、大丈夫かな……」という不安を感じている方も少なくないはず。
そ子でおすすめしたいのが、『フランスのパパはあわてない 妊娠から産後まで妻を支える166の心得』(リオネル・パイエス&ブノワ・ル・ゴエデック著、CCCメディアハウス)。まさに、「新米パパの教科書」といえる一冊なんです。
■東京23区の妊産婦の突然死は「7割が自殺」
ことし4月、ショッキングな数字が公表されたことを記憶している人も多いはず。
2014年までの10年間、東京都23区内で妊娠中から産後1年までに事故や自殺などで突然死した妊産婦89人のうち、7割にあたる63人がうつ病などでの自殺だったというニュースです。
これは、順天堂大学と東京都が調査し日本産科婦人科学会で発表したもの。なかでも、妊娠中だった23人中4割、産後1年以内だった40人中6割はうつ病などと診断されていました。
うつ病と診断されるか否かにかかわらず、妊娠中や産前・産後の生活の変化がママの心身に与える影響は小さくありません。