単純作業は禁止!医師が教える「午後2時以降の睡魔に勝つ方法」
パソコンのディスプレイをずっと見るような仕事や、資料を読み込む仕事も眠気を誘います。
この時間をうまく使うには、コピーをとる、営業に出る、他部署にヒアリングに行くなど、体や口を動かす「アウトプット」の仕事にあてることがポイント。
会議ではメンバーが緊張感を持って参加できるよう、積極的に意見を促しましょう。どうしても眠くなるなら、思い切って立って会議をするのもひとつの手です。
■2:コーヒーを9時・12時・15時に飲む
カフェインを摂ると、睡眠誘発作用のある「アデノシン」という物質の働きをブロックすることができます。それにより自然な眠気を抑えることができるのです。
カフェインの効果が出やすいのは、アイスコーヒーよりもホットコーヒー。アイスコーヒーは冷たいため吸収が遅くなりがちなので、あまり即効性は期待できないということ。
そしてコーヒーはガブガブ飲むのではなく、カフェインの血中濃度が薄くなるタイミングで飲むのがいちばん効率的。健康な人の場合、2時間半~4時間半くらいで血液内のカフェイン濃度が最高値の半分になるため、「9時・12時・15時」の3回コーヒーを飲むのがおすすめだそうです。