朝は「10秒」ベッドメイキング!気分を一瞬で変える小さな習慣
タイムリミットをつくることによって、集中して仕事をすることができるという考え方です。
■余裕ゼロの時は「1分間目を閉じる」
人に集中力が続く時間は、私たちが思っている以上に短いもの。そして私たちは機械ではないため、長時間のプレッシャーには強くありません。
たとえ訓練したとしても、人が高度な集中力を何時間も持続させることは難しいのです。
だから有効なのが、仕事が立て込んでいて追い込まれているときや、食事する時間すら惜しい時でも、短時間で回復できるルーティン。
といっても簡単なことで、とにかく1分間、目を閉じればいいというのです。
なお1人になれる場所であれば、トイレの個室でも、屋上や非常階段、あるいはベランダでも、どこでもOK。席を外せないのであれば、自分のデスクでもかまわないそうです。
もちろん昼寝が許されるのであれば、10分でも15分でもソファに横になるのが効果的。しかし現実的に、オフィスには昼寝をする場所がなかったり、昼寝をできる雰囲気でもなかったり、ということのほうが多いはず。
しかし1分間目を閉じて「寝たふりをする」ルーティンであれば、誰にでも簡単にできるわけです。