くらし情報『数字の世界から「運の世界」へ!デビュー30周年プロ雀士の思い』

数字の世界から「運の世界」へ!デビュー30周年プロ雀士の思い

目次

・時刻表を買ってもらうほど数字の虜だった
・麻雀は数字至上主義では太刀打ちできない
・そもそも運は大きく分けて3つの形がある
・運気を自覚しながら行動するとうまくいく
suzie-20160927


『「運」を育てる 麻雀界の異端児 土田浩翔の流儀』(土田浩翔著、KADOKAWA)の著者は、プロデビュー30周年を迎えるというプロ雀士。

本書では長い実績に基づいて、「運」を引き寄せるためのメソッドを公開しているわけです。

つまり、ここに書かれていることを実践すれば麻雀が強くなるということ。ただし、必ずしも麻雀だけに限った話ではなく、人生における「運」の重要性と、その活用の仕方を学べる内容でもあります。

■時刻表を買ってもらうほど数字の虜だった

著者は幼少時代、数字の虜だったのだそうです。

たとえば5歳のころは電車が大好きだったといいますが、そこで母親に頼んで買ってもらったのは電車のおもちゃ……ではなく時刻表だったというのです。

当然、母親には不思議がられたそうですが、「電車を乗り継いだらどこに行けるんだろう?」ということに興味を持っていたということ。

最初のページをめくると地図があり、さらにめくると時刻表には数字の羅列。
吸い込まれるような感覚のなか、夢中になって数字を辿っていったのだといいます。

そんな姿を見ていた両親は、「数字が好きな子なんだな」と思い、家でやっていた麻雀を見せてくれるようになったのだそうです。

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